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女性の皮下脂肪の効果的な落とし方は?

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2016年03月14日

体脂肪には大きく分けて2種類あります。

1つが以前メタボリックシンドロームについてお話しした「内臓脂肪」
もう1つが皮膚の下につく「皮下脂肪」です。
(メタボリックシンドロームについては http://yaseruzo.net/column/2015/11/18798/ をご覧ください)

 

皮下脂肪は女性につきやすく、皮下脂肪を落としたいと考える女性も多いのではないでしょうか?

女性の皮下脂肪の効果的な落とし方は「筋トレを行い有酸素運動を行う」という併せ技です。
もちろん、継続することに意味があります。

 

また、漢方薬やマッサージなども運動の補助的役割を担ってくれることがあります。

しかし、漢方薬やマッサージだけ行ったところで皮下脂肪は燃えてはくれません。
やはり、脂肪の燃焼には、まずは運動、そして継続が必要なのです。

 

今回は女性の悩みに多い「皮下脂肪の落とし方」について、

・皮下脂肪とは何か?
・皮下脂肪がつく原因は何か?

なども踏まえてお話ししていきます。

 

 

【皮下脂肪とは?】

○内臓脂肪とどう違うの?

人間の体脂肪には大きく分けて2種類の脂肪があります。

1つは内臓の周りにつく「内臓脂肪」です。

そしてもう1つが皮膚の下につく「皮下脂肪」です。

 

体の脂肪のつき方には個人差があり、「リンゴ型肥満」「洋ナシ型肥満」と言った見た目による分類をしたりもします。

リンゴ型は内臓の周りに脂肪がついている人で、いわゆるビール腹です。

中年男性に多い内臓脂肪型肥満のことで、内臓脂肪は外からはつまめません。

 

下半身に脂肪がつきやすい洋ナシ型は女性に多く、下腹やお尻や太ももなどに皮下脂肪がたまる肥満体型のことです。

皮下脂肪は皮膚の下につきますから外からつまむことができます。

 

臨床的にはリンゴ型の方が高血圧や糖尿病といった生活習慣病にかかりやすく病気になりやすいとされています。

ただ、内臓脂肪の方が皮下脂肪よりつきやすく、その分落ちやすいという性質があり、内臓脂肪は病気のリスクはあるが運動をすれば簡単に落ちるとされています。

 

○皮下脂肪とは?

皮下脂肪とは読んで字のごとく、皮膚の下についた脂肪のことです。

内臓脂肪と異なるのは外からつまめること。

お腹やお尻、太もものお肉をがっちりつかめるようなら、それは皮下脂肪です。

ただし、皮下脂肪があることそのものに嘆く必要はありません。

 

皮下脂肪にはきちんと存在理由があります。

まず、外と内の断熱の役割をしてくれます。

皮下脂肪がなければ体内の機能は寒さで弱ってしまい、生命活動ができなくなってしまいます。

 

また、皮下脂肪が女性に多い理由は、妊娠するという生物学上の理由があります。

お腹の赤ちゃんを守るための脂肪なのです。

 

さらに、授乳ではエネルギーを使うためそれに向けた準備として脂肪を蓄えやすくなるとも言われており、女性のホルモンに関係していることは間違いありません。

ですから、女性に皮下脂肪はつきやすいのは当然です。

女性は皮下脂肪があるからといって嘆く必要はありません。

 

ただ、過剰に皮下脂肪があることは問題ですから、外から皮下脂肪をつまんだときにものすごくつかめるという状態はよろしくありません。

 

 

【皮下脂肪がつく原因は?】

生きていく上でつくのが仕方ない皮下脂肪ですから、適度な皮下脂肪は問題ありません。

しかし、余分な皮下脂肪は長年の蓄積による「無駄」であることは確かです。

消費されなかったものが積み重なったもの、それが皮下脂肪なのです。

簡単に言うと「カロリーの摂り過ぎ」または「カロリーの消費ができてない」のどちらかが(あるいは両方が)皮下脂肪がつく原因ということなのです。

 

しかも、女性の場合は先ほども言ったように生物学上、子宮を外の衝撃から守り、妊娠後に赤ちゃんをお腹の中で守っていく役割があります。

そのため、男性より皮下脂肪がつきやすいので、甘いものや脂質の多いものなどカロリーの高いものを食べ過ぎてきたり、運動が苦手で運動することを避けてきたりした結果、皮下脂肪がつくとされているのです。

 

 

【皮下脂肪って簡単に落ちるの?】

皮下脂肪は内臓脂肪と異なり、簡単には落ちません。

反対に、内臓脂肪のように簡単につくものでもありません。

エネルギーを消費するような運動をすると内臓脂肪からまず落ちていき、皮下脂肪が落ちるのはその次の段階です。

そう考えるといかに皮下脂肪が落ちにくいかお分かりいただけるかと思います。

 

よく、内臓脂肪は「普通預金」で皮下脂肪は「定期預金」などと例えられることがありますが、皮下脂肪とは長期に渡った貯蓄の結果であり、簡単に引き出して使ってしまうということもできないわけです。

皮下脂肪はつけないよう、未然に防ぐよう努力するのが一番いい方法です。

しかし、恐らく大半の方は皮下脂肪がついてしまってから、皮下脂肪を落としたい! と思われていることでしょう。

 

皮下脂肪は先ほども述べたように内臓脂肪に比べると病気になりやすいというわけではありません。

ただ、外からつまめるレベルで皮下脂肪がつき始め「肥満」になると、女性特有の病気(乳がんや子宮がん、子宮筋腫など)になりやすいともされています。

 

また、皮下脂肪が余分についているとビジュアル的にどうしてもよくないから痩せたい、と考える人も多いでしょう。

皮下脂肪は簡単にはつかない、だからつかないように日頃から余分なカロリーを摂取しすぎないよう、なるべく日常生活に運動を取り込んでカロリーを消費する、ということを念頭に置いておきましょう。

 

また、ついてしまった皮下脂肪については食事制限では減りません。

なぜなら、エネルギーの貯蓄ですでについてしまっているのが皮下脂肪です。

ついてしまったものを食事制限したところで減るわけがありません(それ以上、皮下脂肪がつかないようにするのは可能です)。

 

ということで食事制限以外のことで皮下脂肪は落としましょう

 

 

【皮下脂肪に効果のある運動はあるの?】

○皮下脂肪には筋トレと有酸素運動

皮下脂肪に効果のある運動は有酸素運動です。

有酸素運動についてはこちらも併せてお読みください(http://yaseruzo.net/column/2016/02/18808/)。

 

ただ、有酸素運動をすると内臓脂肪は燃えますが、皮下脂肪まで燃やそうとすると、かなりの量の有酸素運動をしなければなりません。

長時間・長期に渡り有酸素運動をし続けるのは普通は嫌になってしまいますし、挫折に繋がりやすいでしょう。

 

そこで筋肉トレーニング、通称「筋トレ」を行いましょう。

筋トレをするばかりでも、有酸素運動をするばかりでもいけません。

両方行うのが皮下脂肪には最も、効果的とされています。

 

筋トレでは成長ホルモンが分泌されます。
筋肉が鍛えられて育つのは、この成長ホルモンの分泌のおかげです。

成長ホルモンは脂肪の分解を行い、遊離脂肪酸に変えてくれます。
遊離脂肪酸とは、燃焼しやすい状態になった脂肪のことです。

こうして脂肪を燃焼しやすい状態にしてから有酸素運動をすることにより、有酸素運動だけでは燃焼しきらなかったであろう、皮下脂肪の部分も脂肪が燃焼されていきます。

 

筋トレと有酸素運動を平行して行うと、筋肉にならなかった脂肪が燃焼されていくというわけです。

そしてできることなら、筋トレを先に行い、次に有酸素運動を行うのがベターです。

もちろん、一朝一夕で皮下脂肪がガンガン燃えるということはありません。

長期に渡り筋トレと有酸素運動を続けることにより、効率よく皮下脂肪を燃やしていきましょう。

 

○運動以外で効果のある皮下脂肪の落とし方

皮下脂肪を落とすためには筋トレと有酸素運動を同時に行うのが最もいいことは確かです。

しかし、それだけでは足りない! もっと落としたい! という貪欲な方に、運動以外の皮下脂肪の落とし方をご紹介します。

ただし、皮下脂肪の落とし方で最も効果があるのは運動であることが前提です。

 

漢方薬の「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」は肥満や高血圧、むくみ解消のために医療の現場でも時々登場する薬です。

この漢方薬を併用し運動することでより脂肪が燃えやくなり、皮下脂肪の燃焼に補助的に役立ってくれると言われています。

ただし、漢方薬といえど薬ですから副作用がないわけでもないですし、その効果に個人差があることもあります。

市販でも手に入りますが、薬であるというリスクを理解し、まずは薬剤師さんやかかりつけの医師に使用の相談をされるのが安全です。

 

また、唐辛子などに含まれるカプサイシンを摂るとよいともされています。

辛いものを過剰に摂るのは体によくありませんが、体が温まる程度に唐辛子由来の辛いものを食事に取り入れてもいいでしょう。

 

皮下脂肪は長期蓄積されると表面がボコボコになった脂肪に変形します。

これが「セルライト」です。

セルライトになる前にリンパの流れをよくし、セルライトの形成を抑えましょう。

そのために有効なのはマッサージだとされています。

マッサージはあくまでも脂肪燃焼の補助的な役割であり、マッサージをしたからといって脂肪が燃焼されるわけではありません

 

テイコクダイエットスクールでは防風通聖散とは異なりますが、オリエンタルハーブエキスにオリゴノールと生姜末を配合した脂肪が気になる方のためのダイエットジュース「オマッチャマ」を取り扱っております。

特に有酸素運動の時間が取れないけど、手軽にダイエットにチャレンジしたいという方は是非ご利用ください。

 

 

【まとめ】

女性につきやすいとされる皮下脂肪。

その原因は女性のホルモンにありました。

 

女性にとっては生物学上どうしてもついてしまう皮下脂肪ですから、問題はありません。

ただし、がっちりつまめてしまう、ズボンのベルトの上に乗っかるような皮下脂肪は過剰についている分であり、問題です。

 

皮下脂肪の落とし方は有酸素運動と筋トレを併用することです。

そしてできれば、筋トレをしてから有酸素運動をしてください。

 

皮下脂肪はいわば「定期預金」。

長期に渡り貯蓄してきたものですから、簡単には落ちません。

しかし、簡単につくものでもないですから、まずは皮下脂肪がつきすぎないように日頃から適度な運動と余分にカロリーを摂りすぎないことを意識しましょう。

 

ついてしまった皮下脂肪に関しては筋トレを行うことで脂肪を遊離脂肪酸にし、燃焼しやすい状態にしたところで有酸素運動を行って、効率よく落としましょう。

 

ついてしまった皮下脂肪は食事制限だけでは減らせません。

「燃焼するしかない」ということを念頭に置いて、有酸素運動と筋トレを平行して行いましょう。

 

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