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ダイエット知っ得知識「4つの消費エネルギー」後編

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2015年05月08日

この記事は、前回の記事の続きになります。
まだご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

 

『大事な消費エネルギーのこと』

前回、私たち人間には、4つの消費エネルギーがあること、そして4つのエネルギーのうちの2つ『基礎代謝』『食餌誘発性熱産生』のことについてお伝えしました。

おさらいですが、『基礎代謝』は心臓を動かしたり、呼吸をしたりすること。
これは1日のエネルギーの消費の60%です。

『食餌誘発性熱産生』は、食べたものを吸収したり、それを蓄えたり、熱にしたりする食べ物に関わる内臓機能のこと。これは全体の10%です。

今回お伝えするのは、残りの2つ『運動』と『日常生活での運動量』です。
『運動』は0~10%
『日常での生活の運動量』が20~30%
と言われています。この2つの重要性についてのお話しをします。

 

『運動のこと』

さて、3つめは「運動」です。
ちなみにこの運動は、積極的な運動のことをさします。

突然ですがここで、みなさんに質問です。
「みなさんは一日にどれくらいの運動をしていますか?」
スポーツでなくてもかまいません。ウォーキングや寝る前にする布団の上でのトレーニングでもかまいません。

この運動の消費エネルギーが一番増やしやすく、一番多い消費の『基礎代謝』の向上に直結しています。
運動をしないと、筋力がおち、基礎代謝を下げてしまい、そのことでエネルギーの消費がされにくい体になってしまいます。

ちなみに厚生労働省が示している『運動習慣』についてのデータ
「一日30分以上の運動を週2回以上1年以上継続している人」
を見ると、年齢階級別にみると、男女ともに「30代が最も低い」とされています。

この統計データには、平成15年が男性は22.9%、女性は24.1%、平成25年では、男性で33.8%、女性は27.2%と出ています。
ここ10年の間で、男女ともにかなり運動の習慣がついています。

しかし、運動習慣を身に付け、継続させるということは、なかなか難しいものです。
一番多い平成25年の男性でさえ、全体の3割しかいないのです。

「30代をこえると、急に太りやすくなる・・・」とちまたでは良く聞くことですが、年をとったから太りやすくなっているのではなく、運動をしなくなってきたから、基礎代謝が減り、太りやすい体になっていっているということがわかります。

運動は全体の0〜10%の消費があります。
0の理由は、運動していない人のことです。たくさん運動をしている人は10%よりも多いかもしれません。

運動をすることが体によいことは、誰もが知っていることです。
ダイエットするためには、継続して運動していくことが大事な要素になります。

 

『日常生活での運動量(通称:NEAT)のこと』

消費エネルギーの4つめ『日常生活での運動量』のことです。
これは一体どんなようなものをいうのでしょうか。

「日常生活での運動量」とは、身体を鍛えるための「運動」によるものではなく、日常生活の中での運動量で、家事や通勤、通学などを指します。

実は、これが今世界各国の肥満研究者に注目されている「NEAT」=非運動性熱産生と呼ばれるものです。
「ニート」と読みますが、働かない人たち「NEET」ではありません。
これは、NonーExercise Activity Shermogenesis の頭文字をとっています。

米国の運動・医学科学の権威ハミルトン氏は、「特別な運動をしなくても「NEAT」を増やせばメタボリックシンドロームや、糖尿病を防ぐことが出来る」という研究結果を出しました。

つまりは、過酷な筋力トレーニングや、運動習慣を身に付け継続させずとも日常生活で「NEAT」を上げるコツさえ分かれば生活習慣病も防げ、更には痩せやすい身体を作ることが出来るということです。

 

まとめ

『基礎代謝』『食餌誘発性熱産生』『運動』『日常生活での運動量(NEAT)』という4つのエネルギーの消費を理解することで、脂肪を燃やすことについての意識が高まったのではないでしょうか?

でも少し、「NEAT(ニート)」のことについて、気になりませんか?
どのようにして特別な運動をせず、NEATを高められるか知ってみたいと思いませんか。

それは次回の記事を読んでいただければ、丸わかりです。

 記事はコチラから ≫ NEAT(非運動性熱産生)の高め方について

記事を読みながら、テイコクダイエットスクールで、一緒に賢く楽に痩せていきましょう。


このコラムは
EBH推進協議会理事長 森谷敏夫著
「ダイエットを科学する ~身体で食べず、頭で食べよう~」
の内容を参考にしています。

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