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ダイエット知っ得知識「4つの消費エネルギー」前編

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2015年05月07日

 『4つの消費エネルギー』

ダイエットをする上で、ある程度の知識がないと、無駄なことって多くあります。
例えば、たんに運動するだけでもダメですし、食事制限したり、カロリーを気にするだけなど。

『ダイエット知っ得知識』では、知ってて損しないダイエットに役立つ情報をお伝えします。

ところで、みなさんがふだんの生活をする中で一体、一日どれくらいのエネルギーを消費しているかご存知でしょうか。

実は人間には4つの消費があります。

具体的に言うと、私たちの一日の消費エネルギーは
『基礎代謝』が60パーセント
『食事誘発性熱産生』が10パーセント
『運動』が0~10パーセント
『日常での生活の運動量』が20~30パーセント
と言われています。

『基礎代謝』『食事誘発性熱産生』『運動』『日常での生活の運動量』という4つのエネルギーの消費がありますが、今回はそのうち2つについて、説明していきます。

 

『基礎代謝のこと』

1つめは「基礎代謝」のことです。
よく耳にする言葉ですが、あまり詳しく知っている方は多くないと思います。

基礎代謝とは、生命を維持するために、最低限必要な生活活動で、体の中を動かしたり(内臓など)、体温を維持・調節したり、肺を動かして呼吸したりなど、ものすごく基本的な人間の活動消費です。

じつはこの消費が60パーセントと言われています。
すごく多いですね。

たとえば、心臓を動かしたり、血液を運んだりするのも基礎代謝に含まれています。
「生きているだけで丸儲け」という言葉がありますが、基礎代謝のおかげですね。

基礎代謝を高めることが、健康につながるというのは、まさに生命の活力を高めるということなんですね。
当然ですが、基礎代謝は、起きてるときだけではありません。
眠っている間にもエネルギーは消費されます。
眠っている間も息をしたり、心臓を動かしたり、腸で消化したり様々な動きがあります。

 

『筋肉をつけると基礎代謝は増える?』

実は、筋肉を鍛えると基礎代謝は増えます。
さらに言えば、太りにくく痩せにくい身体になります。

しかし逆も言えます。
筋肉が少なくなり脂肪が多えてしまうと、基礎代謝は少なくなり、痩せにくく太りやすい身体になってしまうのです。

そして、とても恐ろしいことに、基礎代謝の低下は「筋力の衰え」「心肺機能の低下」に繋がります。
さきほども申し上げたとおり、基礎代謝は健康に直結しています。

基礎代謝が下がるということは、心臓を動かしたりすることや、肺を動かす力まで下がっているということになります。

大事なことは、常に基礎代謝を増やそうとすることです。

そのために身体に筋肉をつける必要があり、筋肉をつけるために運動やトレーニングが必要です。
つまり、運動することは健康にいいということが言えます。

 

『食餌誘発性熱産生のこと』

2つめは、「食餌誘発性熱産生」のことです。ちょっと難しい言葉ですね。
これは一体とはどのようなエネルギー消費のことなのでしょうか。

「食餌誘発性熱産生」とは、食事をしたあとに、食べ物を吸収し、輸送、分解、燃焼、貯蔵といったエネルギー消費です。

栄養素は体内で、体熱となって消費され食事をしたあと、温かくなる、暑いと感じる方もおられるかと思いますが、実はこの「食餌誘発性熱産生」のおかげです。

食事は、三回にわけて摂った方が熱産生は高くなると言われています。
ある実験では「一日に同じカロリーを一食で摂取するより、三度に別けて摂取した時の方が熱産生は上がり、消費カロリーが増えた」という結果が出ています。

しかし、これも恐ろしいことに、加齢や運動不足などで、筋力が衰えると、食餌誘発性熱産生も低下していまいます。

この二つのエネルギー消費を保つためには、運動が必要ということが言えます。
ダイエットは見た目だけじゃなく健康の維持にもつながります。

テイコクダイエットスクールで、正しく楽に、そして何より健康に痩せましょう。
 

<後篇に続く>


このコラムは
EBH推進協議会理事長 森谷敏夫著
「ダイエットを科学する ~身体で食べず、頭で食べよう~」
の内容を参考にしています。

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